神保町といえば古本屋さんとレコード屋さんと喫茶店の街。
何もせずにブラブラ歩くだけでも楽しめる不思議な街です。
そんな街にBIGBOYというジャズ喫茶があります。
こちらのお店はとにかく居心地がよくきれいなお店です。
BIGBOYのアクセス
この記事でご紹介するBIGBOYは神保町駅A7番出口を出て歩いて3分かからないところにあります。
地図だとこちらです。
地下鉄の出口からほんとにすぐのところにあります。
ですが、神保町特有の路地の感じが少しだけ迷わせてくれます。
それも醍醐味。
路地の角からジャズが少しだけ漏れ聞こえてきますよ。
BIGBOUの情報
・デイタイム[月〜金]13:00~17:00[土]13:00~18:00
・バータイム[月〜金]19:00~23:00
コーヒー予算:1,000円
BIGBOYの外観
路地の交差点にあざやかなオレンジのドアが見えたら、そこがBIG BOYです。
この看板が目印です。
17時までがカフェタイムで、それ以降はバーとして営業しています。
私はバータイムに伺いましたがチャージがかかりますので、音楽を楽しむだけならカフェタイムがいいですね。
BIGBOYの清潔感のある素敵な店内
店内は写真撮影NGなのであまり写真はないのが残念ですが本当に素敵なインテリアです。
オフィシャルのHPの画像を参考にしてみてください。
グレーを基調としたシンプルなインテリアです。
座席はカウンター数席と2人がけテーブルが3つあり、大人数は入れないですが落ち着けますね。
座席は白で統一されており、本当に清潔感があります。
いわゆるジャズ喫茶というよりも、おしゃれなカフェといった内装です。
女性でも居心地いいとおもいます。
ドリンクを撮った写真はこちらです。
この写真からも素敵な感じが伝わると思います。
ぜひ、ご自身の目で見に行かれてください。
BIG BOYの音
カウンターの壁一面にはレコードとCDが収納されています。
その両サイドにメインのスピーカーであるJBL4343Bが鎮座してます。
マスターがずっと使っているもののようで、いい、ジャズらしい、音がしますね。
アンプはPass LaboratoriesのALEPH2です。
このアンプ初めて見ましたけどものすごい存在感です。
音を鳴らし続けているとすごい高温になるそうで、夏は大変とマスターがおっしゃってました。
でーんとカウンターに置かれています。
このアンプのすごさは私にはわからないのですが、オーディオマニアにとっては憧れの1つのようですね。
ちなみに我が家のオーディオセットはTechnics+DENON+DALIの組み合わせです。
マスターおすすめの音
マスターはとても物腰が柔らかく、話しかけやすい雰囲気をまとってます。
まず、リクエストを聞いていただいたので、Joe Henderson のPage Oneをリクエストしました。
Blue Bossaが聴きたかったのです。
これを皮切りに、マスターはいくつか勧めていただきました。
Joe Hendersonはもちろん、その周辺を人や、曲や、楽器で勧めていただいたのですが、好みを絶妙につつかれる感じでWant盤が増えて困りますww
以下、進めていただいたリストです。
- GRANT GREEN / SOLID(未発表)
- Joe Henderson Sextet / The Kicker
- Sonny Criss / Saturday Morning
- Bobby Hutcherson / The Kicker
マスターは現行もチェックされているようで、すごく共感できました。
昔のものはいい、でも、現在のシーンもチェックしておきたい。
そういう思いが伝わりますね。
なお、ジャズ気になってるけど、レコードはちょっと敷居が高いなぁと思われる方にはCDでもいいので聴き始めてみてくだい。
こちらの記事で私のおすすめのジャズアルバムをご初回しています。
神保町の名店
ということでこの記事では神保町の名店BIGBOYをご紹介しました。
本当に居心地のよい、ジャズ喫茶です。
昼にはPC広げて仕事も余裕でできそうな雰囲気で、ここは通うこと確定です。
もちろん夜にも使いたいです。
神保町にはレコード屋も多いので、レコード買って、ここで1杯やって帰る、なんてのが素敵な利用の仕方かもしれません。
Blue Bossaを聴くたびに思い出しそうないい思い出ができました。
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ジャズ喫茶めぐり
わたしはライフワークとしてジャズ喫茶めぐりをマイペースでやってます。
ジャズ喫茶って、喫茶店の文化と、ジャズの文化を両方感じることができるので楽しい場所だと思うんですよね。
また、地方地方に個性のあるジャズ喫茶があって、そこを巡るのはとても楽しい。
これまで行ったお店に関してはこちらを御覧ください。