またかかっちゃった…溶連菌で発熱です。症状と治療方法。

子どもの病気って本当に心配になりますね。
しかも一年中なにかしらの心配があります。 冬のインフルエンザのシーズンを乗り越えたと思ったら溶連菌にかかっちゃいました。
実は2度目。
その症状や治療方法などをご紹介です。
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溶連菌とは

そもそも溶連菌という言葉、親になるまで知りませんでした。
わたしたちが子供のころにもあったのかどうかは不明ですが、親になり、子供がかかることで初めてしった菌です。
溶連菌とは、正式には溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌と言われる最近で、感染することでいろいろな症状を発症します。
主なところが、

  • 発熱
  • のどの痛み
  • 舌にぶつぶつ
  • 体にぶつぶつ

です。
最初は風邪で熱が出たかなぁと思ったら溶連菌に感染してたってことは結構あります。

息子の症状

最近、感染した私の息子の症状について書いておきます。
お子さんの溶連菌を疑われている方の参考になればうれしいです。

発熱

まず、発熱から始まりました。
夕方から体を触るとちょっとあったかい。
怪しいなぁと思いながらもお風呂に入れて、ご飯を食べて、そしてテレビを見ているとしんどそう。
もう一度はかると38.6度ありました。
なので、早めに寝かせたのですが、朝方には36.8度くらいに。
一晩で治ったので体力ついたなぁと感心していたのですが…

ちなみに体温計は早く計測できるのがいいですね。

小さい子どもは体温計で熱を測るのいやがりますので早く測れるにこしたことはないです。

夕方から夜にぶり返す熱

朝からお昼の間は36度台の平熱。
熱のことなど気にしなかったのですが、夕方からまたもや38度台に。
なんてことを2日繰り返しました。
食欲はあるし、大事ではなく、なかなか治らない風邪だと思っていました。

お風呂で気づく体のぶつぶつ

3日目にお風呂に入れるときです。
体をさわるとなんだかぶつぶつしている。
あせものようなぶつぶつが体全体に出ていました。
そこで嫁に伝えると嫁は舌をチェック。
舌にもぶつぶつができてたので、「これは溶連菌だね」、と。
結局熱が出て3日目に溶連菌を疑うことになりました。
病院に行くと見事に溶連菌感染。
ぶつぶつが出るまでは気づきにくいですね。

治療

治療は主に抗生物質の投薬です。
病院で処方された抗生物質をきちんと飲み終わりましょう。
小さい子供の場合、1日3回、10日分くらい処方されることがあります。 これは忘れずに飲み続けることが重要です。
溶連菌は途中でやめると再発の可能性の高い細菌です。
なお、抗生物質の投薬開始から24時間たつと感染力が低下するらしいです。
学校や幼稚園にはこの24時間がたってから登校、登園させるようにしましょう。

家庭内で広がらないために

溶連菌は感染力の強い細菌です。
家庭内で広げないように、一般的な風邪と同様な対策が必要です。

  • 手洗い
  • うがい
  • マスク
  • 同じコップ、タオルを使わない

など。
これらの対策により、家族や、周りの人にうつさないようにしましょう。

感染はしょうがない

幼稚園では特に溶連菌に感染することはある意味しょうがないと思います。
集団生活をしているとなにかしら病気になることはあります。
そんなときになるべく早く気づいてあげて、早めに治療することが重要です。
今回は、発熱だけだとなかなか気づくことが難しいですが、体や舌のぶつぶつには気づけると思います。
ぶつぶつに気づいたら病院を受診し、きちんと治療しましょう。
なお、我が家の長男は1度治ったあとに再発しました。
きっちり抗生物質を飲み切って治療しきりましょうね。