【ダウンビート@横浜野毛】昔ながらのストロングスタイルのジャズ喫茶

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横浜はジャズの街。
日本でのジャズ発祥の地であり、現在もたくさんのジャズ喫茶や、ジャズバーがあります。
横浜市自体もジャズでまちづくりをするために、毎年ジャズのお祭りを企画したり、パンフレットを作ったり。
ジャズ好きにはたまらない街ですね。
横浜といっても、場所としては伊勢佐木町、野毛、関内、みなとみらいあたりがジャズの街のエリアです。
そんなジャズの街に昔からジャズを爆音で鳴らしているジャズ喫茶があります。
それが今回ご紹介するダウンビートです。

ダウンビートのアクセス

ダウンビートは横浜の大繁華街、野毛にあります。
JR桜木町、地下鉄桜木町駅から徒歩5分くらいでしょうか。
地図だとこちらになります。

このあたりは神奈川最大の繁華街で、飲み屋ばかりがあるエリアです。
そんなエリアのビルの2階にあります。 この看板が目印です。
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お店はビルの2Fになりますので、階段を登っていきます。
このお店、はじめて行く際には非常に行きづらいと思います。
なんか、選ばれた人しか行っちゃいけないような…
そこは頑張って登ってみてください。
若干音漏れしていて、ワクワクしちゃいます。

ダウンビートの情報

こちらのお店の情報は以下のとおりです。

住所:神奈川県横浜市中区花咲町1-43
電話:045-241-6167
営業時間:16:00~23:30
定休日:月曜
コーヒー予算:650円

ダウンビートの内観

中に入ると薄暗く、まさにジャズ喫茶で、イメージを裏切られないですよ。
ドアを入ると左右に部屋が別れてます。
左がテーブル席で、右がカウンター席です。
私が行ったときにはカウンター席には常連と思わしきお客さんがいたので、テーブル席に座りました。
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なお、テーブル席の方のスペースにスピーカーがありますので、音を楽しむならテーブル席がいいですね。
テーブル席はお客さんの視線が合わないように、配慮されています。 スピーカーはアルテックのA7。
でかいですねぇ。

ちなみに我が家のオーディオセットはTechnics+DENON+DALIの組み合わせです。

ここから爆音でジャズが流れています。
私が行った時にはソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッサスが流れてました。

Moritat (feat. Tommy Flanagan, Doug Watkins & Max Roach)

Moritat (feat. Tommy Flanagan, Doug Watkins & Max Roach)

  • ソニー・ロリンズ
  • ジャズ
  • provided courtesy of iTunes

なお、ジャズ気になってるけど、レコードはちょっと敷居が高いなぁと思われる方にはCDでもいいので聴き始めてみてくだい。
こちらの記事で私のおすすめのジャズアルバムをご初回しています。

ダウンビートのコーヒーと天井

コーヒーはまさにジャズ喫茶の濃いめのブレンドコーヒー。
味は・・・ですが、そこはコーヒー飲みに行っているわけではないのでよしとします。
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薄暗い部屋の壁、天井には雑誌が貼られています。
ここにタバコのヤニがついて、黒光りしてるんですよね。
ものすごくいい雰囲気です。
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近年、カフェっぽいジャズ喫茶が多いなか、ここはストロングスタイルのジャズ喫茶だと思います。

ジャズ喫茶らしいジャズ喫茶

ということでこの記事では横浜の野毛にあるジャズ喫茶、ダウンビートについて紹介しました。
ちなみに私はここがジャズ喫茶デビューの場所です。
何度も店の前を通って入るかどうか悩みました。
でも入ってしまえばそこは素敵な音空間。
ジャズ喫茶らしいジャズ喫茶ですので、逆にジャズ喫茶デビューにどうでしょうか?

お店の情報・予約はこちらから

ジャズ喫茶めぐり

わたしはライフワークとしてジャズ喫茶めぐりをマイペースでやってます。
ジャズ喫茶って、喫茶店の文化と、ジャズの文化を両方感じることができるので楽しい場所だと思うんですよね。
また、地方地方に個性のあるジャズ喫茶があって、そこを巡るのはとても楽しい。

これまで行ったお店に関してはこちらを御覧ください。