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[お気に入りレコード]Wayne Shorter / JUJU

だんだんくせになるスルメのようなアルバム。

 

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私がこのアルバムに抱く印象です。

最初聴いたときはなんだか心地悪く、すっと体に入ってこなかったのですが、聴くたびに気持ちよくなっちゃうんです。

 

 

アルバムのタイトルであるJUJUは西アフリカで呪術とか、まじないとか、そんな意味で使われます。

まさに呪術のようなくせになる曲の多いアルバムです。

 

Wayne Shorterは、ジャズ・メッセンジャーズでも演奏していたテナー奏者です。

そんなShorterがColtraneのリズムセクションと一緒に作ったアルバムです。

 

A1. Juju

A2. Deluge

A3. House Of Jade

B1. Mahjong

B2. Yes Or No

B3. Twelve More Bars to Go

 

このアルバムの中からも私が好きな曲をご紹介します。

 

A1.Juju

アルバム・タイトルにもなっているこの曲はものすごく怪しい雰囲気が漂っています。

三拍子のワルツなのですが、ワルツっぽく聞こえないですww

テーマも暗い印象を受けますよね…

 

ただ、このあと各人のソロでアドリブフレーズが乱れ飛び!

特にWayne Shorterが音数のおおいフレーズを連発します。

これが後にだんだん癖になっていくんですが、最初は受け入れられない…

この曲のせいでこのアルバムを聴くことが気持ち悪くなるんでしょうね。

 

B2.Yes Or No

このアルバムで一番好きな曲です。

一番聴きやすいかでしょうか。

なんか、テーマのメロディが都会っぽくないですか?

私はこの曲のイメージは都会の金曜の夜です。

 

ただ、単純に爽やかな印象だけを残すかといったらそこは違いました。

気持ちい音程から少し外れて(外して)いるような気がするのです。

どこかアルバムの個性に近い怪しさもフレーズに中にあります。

 

ただ、聴いていて気持ち良いアップテンポな曲ですので、私がDJするなら絶対かける曲です!

 

いろいろな音楽の入口

このアルバムが入り口で私はWayne Shorterが好きになり、色々聴くようになりました。

当時はハードバップ一辺倒だったのですが、いわゆる新主流派といわれる人を聴くようになったきっかけです。

みなさんも是非、聴く音楽の幅を広げる意味でも、このアルバムを聴いてみてください。

スルメのように聴くごとに好きになっていくと思います。

 

こちらのアルバムはディスクユニオンのプレミアム復刻でリリースされています。

音質にこだわる方はこちらのレコードを是非お試しください。

もちろんCDもあります。

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