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将来、日本の離島の電気をソーラー+バッテリーで!

鹿児島県在住のガミです。

鹿児島県って離島がものすごく多く、

鹿児島県は,離島関係市町村数(22市町村,H23年4月1日現在),離島人口(171,652人)及び離島面積(約2,485平方Km)が全国第1位,有人離島数(人が住んでいる離島数のことで28)が第4位という,全国でも有数の離島県です。

鹿児島県HPより) 

です。

私も離島の1つである、喜界島に行ったことがあります。

鹿児島市からフェリーで12時間、遠いですねぇ…

そこはものすごく海がキレイで、まさに南国の島。

離島は鹿児島の宝です。

そんな離島に関して、こんな記事を見ましたので、色々考えてみました。

gigazine.net

 

離島の電力供給

離島の電力は火力発電でまかっているところが多いです。

内燃力発電というそうです。

九州電力 離島(内燃力)発電所の概要

 

燃料は石油や石炭ですので、これは本土から運ぶ必要があります。

そうなると、天候が荒れた場合には燃料がなくなり、発電できない状況となりますよね。

そこそこ備蓄はあるのでしょうが、やはり不安は拭えません。

 

島全体の電力をソーラー+バッテリーで

そこで、今回見た記事の内容です。

サモアの離島で太陽光発電とバッテリーで電力を賄うことができているそうです。

アメリカ領サモアの孤島「タウ島」には600人程度の島民が生活しています。これまでタウ島の島民は主要な電力の発電をディーゼル発電機に頼ってきたのですが、燃料はアメリカ本土と島をつなぐボートで仕入れるしか方法がなく、時には燃料が不足する事態も起こっていたとのこと。そんなタウ島にテスラに買収されたソーラーパネル導入企業「SolarCity」がメガソーラー発電所を設置したことで、太陽光だけで生活できるクリーンな離島が登場しました。

状況は日本の離島と同じですよね。

これは参考になる事例だと思います。

 

 

これまでも離島でのソーラー発電に関しては、議論はされていましたが、天候に影響を受けることが導入のネックになっていました。

しかし、近年のバッテリー技術の進歩により可能になってきたんですね。

この島では、ステラ社のPowerpackというバッテリーを使っており、このバッテリーは曇天が続いても3日間は島全体に電力を供給できます。

このバッテリーを満タンにするために必要な時間は7時間です。

日照時間の長い離島であれば安定的に活用できますね。

ちなみに、この島の人口は600人。

この人数が現時点での技術で対応できるボリュームなのでしょう。

 

日本でもできるか?

日照時間の多い、人口600名程度の離島ってどこでしょうか?

日本だとどこに適用できそうか?考えてみました。

 

鹿児島は雨

鹿児島の離島に600名程度の島はたくさんあります。

しかし、鹿児島県の離島って、日照時間が少ないんですよね…

奄美大島なんか、日照時間が一番短いです…

立地的に年中雨が多いんです。

これだと厳しいかもです。

 

瀬戸内海は近い

日照時間が長いといえば瀬戸内式気候です。

瀬戸内海にもたくさんの島々がありますね。

でも瀬戸内海の離島は目視できるくらい近いので、海底ケーブルを這わせると本土から送電できます。

でのすので、導入する必要がないかもです。

 

小笠原諸島でどうでしょう?

で、行き着いたのが小笠原諸島の母島です。

小笠原諸島は梅雨がなく、日照時間が日本の中でも長いです。

さらに母島は人口500人。

現在は、父島、母島にあるディーゼル発電によって発電されています。

もう少しスペックを上げる(発電量を増やす+バッテリーを増やす)と父島までも賄うことができるようになるのではないでしょうか?

 

できなくないこと

今回の記事で離島でソーラー+バッテリーによる電力供給は実現できるということがわかりました。

以前よりも条件(日照時間や、充電時間)がゆるくなってきていると思います。

日本で活用するためはさらにこの条件、特に日照時間が少ない条件で安定供給できるようにならないとダメですね。

ここを、今後、更なる技術革新により、発電量、蓄電量ともに増えることで、乗り越えることは不可能ではないと思います。