靴の耐久性とスタイルを高めるハーフラバーソール、トゥスチール、ヒールカスタマイズ

革靴は、見た目がかっこいいですし使い込んでいくと自分のものになります。
オンオフ使えるのでトータルで考えるとお得。
ですが、日々の使用による摩耗や痛みからは逃れることができません。
この記事では、見た目のカスタマイズというよりも、革靴を守るカスタマイズをご紹介します。
革靴のソールにラバーを追加するハーフラバーソールのカスタマイズ、つま先を守るトゥスチール、そしてヒールのカスタマイズです。
大切な革靴を大切に履くためにぜひチャレンジしてみてください。

ハーフラバーソール

ハーフラバーソールのカスタマイズは、革靴のソールにラバー素材の層を部分的に追加することで、耐久性と機能性を向上させる手法です。
革ソールのエレガンスとラバーソールの実用性を兼ね備えたこのカスタマイズは、多くの革靴愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。

ハーフラバーソールのメリット

  1. 滑りにくさ: ラバー素材は革に比べて格段に摩擦力が高く、滑りやすい表面でも安定した歩行をサポートします。雨の日や雪の日など、滑りやすい条件下でも安心して歩けるようになります。
  2. 耐水性の向上: ラバーは水をはじく性質を持っており、ハーフラバーソールを装着することで靴の耐水性が高まります。これにより、雨天時の水の浸入を防ぎ、靴内部の湿気を最小限に保ちます。
  3. 耐久性の向上: 革ソールに比べてラバーは摩耗しにくい素材です。ハーフラバーソールを使用することで、靴のソール全体の耐久性が向上し、靴の寿命を延ばすことができます。
  4. コストパフォーマンス: 靴のソール交換は高価なメンテナンスの一つですが、ハーフラバーソールの使用によりソールの摩耗を減らすことができ、結果的に修理や交換のコストを抑えることが可能になります。

ハーフラバーソールのカスタム

ハーフラバーソールは、ビジネスシューズやドレスシューズ、カジュアルシューズなど、幅広い種類の革靴に適用することができます。
特に、日常的に使用する靴や、悪天候の中でも使用する必要がある靴には、ハーフラバーソールのカスタマイズが推奨されます。
このカスタマイズを行う際は、靴のデザインや使用状況に合わせて、ラバーの厚みや形状を選択することが大切です。 また、色も気にしたほうがよいでしょう。
このソールは茶色のラバーソールを使いました。

ハーフラバーソールの取り付けは、専門の靴職人や修理店に依頼することが一般的です。正確なサイズ調整と適切な取り付けには専門的な技術が必要であり、靴の構造を損なわないよう慎重に作業を進める必要があります。既存の靴に後から追加することも可能ですが、新品の靴に施すことで、初めから高い機能性と耐久性を確保することができます。

ハーフラバーソールのカスタマイズは、革靴の機能性を高めるだけでなく、長期的な使用を可能にする効果的な方法です。革靴をより実用的で、長持ちさせたい場合には、このカスタマイズを検討してみる価

トゥスチール

トゥスチールのカスタマイズは、革靴のつま先部分に金属製の細いプレートを挿入することで、形状の崩れを防ぎつつ、エレガントな見た目を維持するための方法です。
このカスタムの主な目的は、革靴のつま先が長時間の使用や歩行によって潰れたり、変形したりするのを防ぐことにあります。
トゥスチールは、革靴の内部に隠れているため、外見上の変化はほとんどありませんが、革靴の寿命を延ばし、美しいフォルムを長期間保持する効果があります。

トゥスチールのメリット

  1. 形状保持: 革靴のつま先部分は容易に変形する可能性がありますが、トゥスチールの使用により、その形状を効果的に保持できます。これにより、靴の美観が長期間維持されます。
  2. 耐久性向上: つま先の部分は摩耗しやすい箇所の一つです。トゥスチールは、この部分の摩耗を減らすことで、靴全体の耐久性を向上させます。
  3. 長期的なコスト削減: 靴の形状が保持され、耐久性が向上することで、頻繁に新しい靴を購入する必要が減り、長期的にはコスト削減につながります。

トゥスチールのカスタム

トゥスチールは、特にビジネスシーンで好まれるフォーマルな革靴や、高級感を保ちたいドレスシューズに適用されることが多いです。
カスタマイズを希望する場合は、購入前や購入直後に靴職人や専門の靴店に相談し、専門的な作業によってトゥスチールを挿入することをお勧めします。
また、既に使用している靴に後から追加することも可能ですが、靴の構造に影響を与えないよう、専門家による施工が重要です。

なお、ダブルソールのレザーソールの靴にはトゥスチールをとてもおすすめします。
ダブルソールのレザーソールは履き始めはかなり固く、ソールが反りません。
そのためつま先の痛みがかなり激しいです。

トゥスチールのカスタマイズは、見た目の変化はほとんどありませんが、革靴の品質と寿命を大きく向上させる効果的な方法です。 愛用の革靴を長く、美しく保つために、このカスタムを検討してみてはいかがでしょうか。

ヒール

ヒールのカスタマイズは、革靴の機能性と外観を向上させるための重要な手段です。
ヒールに施されるカスタムは多岐にわたり、歩行時の快適性の向上、耐久性の強化、さらには個性的なデザインの追求に役立ちます。
私はビンテージのシューズを手にいれて、まずヒールをカスタマイズしました。
ビンテージのシューズのヒールってかなり滑って、駅で転げそうになったのです。
ですので、まずはヒールをラバーのヒールに変更しました。

ヒールのカスタマイズのメリット

  1. 快適性の向上: ヒールの高さや形状を調整することで、足への負担を軽減し、長時間の使用でも快適に歩行できるようになります。特に、アーチサポートが必要な方や、一日中立ち仕事をする方にとっては、このカスタマイズが重要です。
  2. 耐久性の向上: ヒールの素材を変更することで、靴の耐久性を高めることができます。例えば、ラバーヒールは摩耗に強く、滑りにくいため、革靴の寿命を延ばすのに貢献します。
  3. 外観のカスタマイズ: ヒールのカスタマイズを通じて、革靴に独自のスタイルや個性を加えることができます。色彩の変更やデザインの追加により、他にはない一足を作り上げることが可能です。

ヒールのカスタマイズの適用

ヒールのカスタマイズは、フォーマルシューズからカジュアルシューズまで、幅広い革靴に適用することができます。
用途や求める機能性に応じて、ヒールの高さや素材、デザインを選択することが重要です。
ヒールはいろんなデザインがあります。
上の2つのカスタムよりも見た目に影響しますので、慎重に選びましょう。

ヒールのカスタム

ヒールのカスタマイズは、革靴をより快適に、そして長持ちさせるための効果的な方法です。
また、個性やスタイルを靴に反映させたい場合にも、ヒールのカスタマイズは大きな役割を果たします。
自分のニーズに合わせて、ヒールの高さ、素材、デザインを選択し、愛用の革靴を自分だけの特別な一足に仕上げてみてはいかがでしょうか。

お気に入りを大切に

ということでこの記事では革靴のカスタマイズについてご紹介しました。
どれも私が実際にやっているカスタマイズです。
革靴を手に入れて履き始めにぜひ、検討してみてください。
たくさんの革靴を見て、自分の好みのカスタマイズを探してみるのもたのしいですよ。

カスタムした革靴

私が実際にカスタムした革靴はこの3足です。

革靴のメンテナンスについて(靴磨き)

革靴は定期的にメンテナンスする必要があります。
この靴磨きも革靴の楽しみにひとつですね。
革靴への愛着が増すこと間違いなしですので、ぜひやってみてください。
このブログでは、私を含めた初心者の方がとりあえずやっておきたい靴磨き・メンテナンスについて紹介しています。
靴磨き・メンテナンスに必要なアイテムと、靴磨きのやり方について説明しています。

詳しくはこちらの記事をごらんください。

革靴の消臭対策

私が革靴の消臭対策に使っているのはLUSHのパパの足というフットパウダーです。

このフットパウダーは足の消臭用のパウダーなのですが、革靴の消臭効果もあります。
1日履いた革靴にふりかけておくと翌日かなり匂いが軽減されます。

こちらの記事で詳しく紹介していますのでごらんください。

【Anker 完全ワイヤレスイヤホン】迷ったらこの2択!Soudecore Life P3 / Soundcore Life P2 Mini

ずっとイヤホンは有線のイヤホンを使っていました。
ですが、出張が増えるにつれて完全ワイヤレスイヤホンに変えようか悩んでいたのですが、決定的にほしいイヤホンがなくて躊躇していました。
そんなときに長男が自分でAnkerの完全ワイヤレスイヤホンを見つけてきて使い始めたので、ちょっと借りて使ってみるとかなり良くて、自分用にも買うことに。
妻も買って結局我が家では3つのAnkerのワイヤレスイヤホンを使っています。
そこでこの記事ではAnkerの完全ワイヤレスイヤホンの人気モデルである、Soundcore Life P2 Miniと、Soundcore Life P3について紹介したいと思います。

Air Podsは高くて買えないけどある程度の性能はほしい。
そんな方におすすめのコスパの高い完全ワイヤレスイヤホンです。

信頼のAnker

Ankerというメーカーの評判の高さはもう説明する必要もない感じだと思います。
高性能なアイテムをかなりお手頃な価格で提供しているメーカー。
それでいて、サポートもしっかりしているので、安心して選ぶことができます。

私は以前、AnkerのUSBハブを購入しました。
初期不良でかなり熱を持ってしまって、心配になりサポートに連絡すると、初期不良の可能性があるので交換させてほしいと申し出がありました。
そういう対応で、一気にAnkerのファンになっています。

我が家ではAnkerのアイテムとしてこちらも使っています。

Bluetoothスピーカー(SoundCore2)
モバイルバッテリー(PowerCore+ mini)

Ankerイヤホンのラインナップ

Ankerからは多くのワイヤレスイヤホンがラインナップされています。
ノイズキャンセリングがついているか?音質に拘りたいか?防水は?といった視点からモデルを選ぶことができます。
公式サイトのこちらのページがモデル選びの参考になると思いますのでぜひ見てみてください。

https://www.ankerjapan.com/pages/point-tws

この中で多くの人がターゲットになるのが、人気のこちらの2つのモデルだと思います。

かなりコスパの高いモデルで、我が家では家族全員こちらのどちらからを使っています。

左の大きいケースのイヤホンが Soundcore Life P3で、右側のピンクと黒のケースのイヤホンが Soundcore Life P2 Miniです。
P3を私が使っていて、P2 Miniを妻と長男が使っています。

名前も似ていることからどちらを選ぼうか迷われている方もいるかもしれませんので、それぞれのモデルをご紹介します。

Soundcore Life P2 Mini

おそらくAnkerで一番売れているんじゃないでしょうか。
とにかく安いけどしっかりした完全ワイヤレスイヤホンです。

お値段5,000円を切りますが、必要十分な機能が付いていて、普段使いにぴったり。
我が家では妻と息子がこちらのイヤホンを使っています。

Bluetoothが切れることも少なく、快適に使えており、不満はゼロ。
カラーバリエーションもありますので、家族分これで揃えてもよいかもしれません。

Soundcore Life P3

こちらのアイテムは私がメインで使っています。

Life P2 Miniと比べると若干高い(3,000円ほど)ですが、それでも10,000円を切る完全ワイヤレスイヤホンです。
サイズ感はLife P2 Miniに比べると若干大きいですが、それでもAir Podsと同じくらいの大きさになります。

こちらのイヤホンの特徴で、上で紹介したLife P2 Miniとの違いは、ノイズキャンセリングと、ノイズリダクションです。

出張で移動の多い私はどうしてもノイズキャンセリングがほしかったのです。
電車や、飛行機の移動中にノイズキャンセリングがあるのとないのとでは快適性がかなり異なります。
そこで、Life P2 Miniにはノイズキャンセリングがなかったので、Life P3を選びました。

また、仕事上、Web会議することも多いのでノイズリダクション機能も必須でした。
周りがうるさい環境でもしっかり伝えることができます。

サイズ感はP2と比べるとこちらのイヤホンは少し大きいです。

Ankerのワイヤレスイヤホンの使用感

それぞれのワイヤレスイヤホンを1年くらい使ってみての使用感です。
いいところ悪いところが見えてきました!

バッテリーもちがよい

我が家では毎日の通勤、通学、リモートワーク、出張でAnkerの完全ワイヤレスイヤホンをフル活用しています。
家族全員が言うのが、
バッテリーのもちがいい!
ということでした。

仕様上、35時間再生とうたっている(P3)のですが、体感もかなりある印象です。
3泊4日の出張でガンガン使ってもバッテリーが切れることはありませんでした。
通勤、通学で使っている家族(P2 Mini)も同じことを言っていましたので、かなりバッテリーもちがよいと思います。

Bluetoothが切れにくい

これまで使っていた廉価なワイヤレスイヤホンではBluetoothが切れまくってかなりストレスを感じていた長男が感動していました。
廉価なワイヤレスイヤホンと言っても3000円くらいします。
Soundcore P2 Miniは価格が5000円を切ります。
差額以上の価値があると思います。

ノイズキャンセリングはいまいち

出張のたびにノイズキャンセリング機能を使ってみています。
ですが、感動するレベルのノイズキャンセリングが効くことはありませんでした。
もちろん、ある程度のノイズは低減されますが、静寂を得ることはできませんでした。

アプリで外音取り込みモードや、ノイズキャンセリングモードなどのモードを設定できる機能があるですが、劇的に変化するわけではありません。
ゆるやかなノイズキャンセリングと考えておくのがよいでしょう。

選び方とまとめ

Ankerの完全ワイヤレスイヤホンのSoundcore Life P2 Miniと、Soundcore Life P3についてご紹介しました。
どちらのイヤホンもコスパはかなり高く、どちらを選んでも間違いないと思います。

ノイズキャンセリング、ノイズリダクション機能がほしい方はP3を選ぶことをおすすめしますが、それ以外の方はP2 Miniで十分だと思います。

Air Podsは高すぎて、、、と完全ワイヤレスイヤホンをまだ手にしてない方はぜひ、このAnkerの完全ワイヤレスイヤホンを検討してみてはいかがでしょうか?

音質優先した場合の有線イヤホン

なお、あまり移動が少なくてワイヤレスである必要がない方は有線で音質にこだわるのもよいと思います。
実際に私はこの記事で紹介したイヤホンに出会うまでは有線派でした。
私のおすすめの有線のイヤホンについてはこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでみてください。

なお、こちらの記事にデジタルの音楽を聴くためのおすすめのアイテムをまとめていますのであわせて御覧ください。

今回ご紹介したものを含む、わたしが旅行に持っていくガジェットをまとめてみました。
どれも旅行が快適になるものなのでおすすめですよ。